2014年12月05日
鶴
つる
出水市
鹿児島県出水市荘
地図
出水市荒崎のツルは,渡来羽数と種類の多いことで知られ,大正10年3月3日
天然記念物法により,天然記念物及び禁猟区の指定を受け,更に昭和27年3
月29日に特別天然記念物「鹿児島県のツルおよびその渡来地」として指定を受
けている。その指定面積は約245ヘクタールである
出水地方に渡来するツルは主に,ナベヅル・マナヅル・クロヅルで,時にはカナ
ダヅル・ソデクロヅル・タンチョウなども渡来することがある。
出水市のツル 2014年11月16日撮影

ツルと歴史のまち
つる
出水市
【和 名】 ナベヅル
【学 名】 Grus monacha
【英 名】 hooded crane
【体 重】 4kg
【翼 長】 50cm
【特 徴】 体は灰黒色から茶褐色、首は白色です。頭頂は赤色の皮膚に黒い
毛がはえています。幼鳥は、首がうす茶色です。雑食性です。
【生息地域】 シベリアのアムール川・ウスリー川・レナ川流域、トランスバイカル
地方の湿原で繁殖し、日本(鹿児島県・山口県)・朝鮮半島・中国で越冬します。
【和 名】 マナヅル
【学 名】 Grus vipio
【英 名】 white-naped crane
【体 重】 5kg
【翼 長】 56cm
【特 徴】 顔の部分の皮膚が赤く露出し、体全体は灰色です。首体や背中は
白色。羽根の初列・次列風切羽根は黒く、三列風切羽根は白く後方に伸びて
尾を覆っています。足は赤色です。
【生息地域】 シベリアのアムール川・ウスリー川流域、中国北東部・モンゴル
東北部の湿原で繁殖し、日本(鹿児島)・朝鮮半島・中国で越冬します。周南
市にも飛来したことがあります。
和泉市に飛来するツルはこの2種類の鶴が多い様です
初めて訪れて ポイントもわからずとりあえず 出水市ツル観察センターにナビ
を合わせ勧めていると 広い田んぼに黒い集団 その前にけたたましい鳴き声
でその存在はすぐにわかる 車の姿で驚かないようにか? 黒い寒冷紗で田の
周りを囲ってあった
数人のカメラマンが車をとめ撮影している とりあえず私は ツル観察センター
に情報集めに向かう ここもまた広大な敷地に(田んぼ) 黒い集団 今年も
一万羽を超えたとのことでそこかしこに ツル つる 鶴そしてうるさいほどの
鳴き声 ここでは撮影には向かなそうなので 田んぼに集まった鶴を狙いに!
大きい画像で見れます